特別インタビュー!〜大貫勇輔スペシャル・ワークショップ〜 東京バレエ団との繋がりと、伝えたいこと

今年は、多才な活動で注目を集めるダンサー、大貫勇輔さんによる、初のスペシャル・ワークショップ企画が実現しました。

バレエを始め、ジャズダンス、モダンバレエ、コンテンポラリー、ストリートダンスなど、様々なダンスを踊りこなす大貫さん。

応募開始前から複数お問い合わせをいただくなど、期待が高まっているワークショップです。

今回のはこの「めぐろバレエ祭り」でのスペシャル・ワークショップの内容について、

またバレエと大貫さんの関わりについて、大貫さんへのスペシャルインタビューの前編をお送りいたします。


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●東京バレエ団ダンサーのストイックさに驚き

--大貫さんは東京バレエ団のメンバーともTV番組などを通して交流があります。

僕にとって"東京バレエ団"というと、一番最初の出会いは中島周さんです。

『ロミオ&ジュリエット』で周さんと共演させて頂きましたが、とにかくめちゃくちゃストイックで寡黙な方でした。

その後に弾くん(柄本弾)とも会って、やっぱり同じように、すごい真面目にストイックにバレエに向き合ってらっ

しゃるんですよね。水香さん(上野水香)も同じようにストイックですが、とにかく華やかな、妖精のような、本当に、

お姫様のような方ですよね。

あとは初めて東京バレエ団に行った時、スタジオの環境には驚きましたね。素晴らしい環境だなと思って。

床がすごく柔らかくて、天井もすごく高くて、鏡ももちろん大きくて・・・すごく広いスタジオで、本当にすごいなと。

ああいう空間でリハーサルとか稽古ができるなんて、素晴らしいことだなと。すごく羨ましいと思いました(笑)。


●スペシャル・ワークショップを通じて伝えたいこと

--今回「めぐろ」で特別指導をお願いします。大貫さんはバレエのレッスンをご自身のトレーニングに取り入れられておられますか?

最近は、バレエのトレーニングがメインですね。必ず最初にバーレッスンをやって、それからどうするか、という流れです。

バーレッスンをやってからリズムトレーニングしたりするので、他の人から見たらちょっとめちゃくちゃに見えるかもしれ

ませんが(笑)、基本はバレエ、というのがスタイルになってきました。


--今回のワークショップはどんな内容になりそうでしょうか。

「バレエ祭り」ということだったので、バレエを1時間半やってもよかったんですが、せっかくの機会なのでバレエは

バーレッスンを少しやって、センターではJazzコンテンポラリーの要素が入った振り付けをしてみようかな、と考えています。


--大貫さんが"教えること"で、来てくださる方に伝えたいことはなんでしょうか。

僕は、「イメージすることが体を作っていく」と強く思っているので、それが少しでも伝われば嬉しいですね。

例えば、渦を巻くように腕が動く、というイメージをすることで、筋肉がそういうふうに動く、というように思うんです。

自分自身は皮袋のような存在で、そこに水が入っていて、内側から押されて広がっているというイメージ。

ただ「コントラクションする」とか「胸を張る」という外見上の動作ではなくて、

内側のイメージから来るような動きのトレーニングをやれたらいいなぁと思っています。

1時間半でそれを伝えきるのはなかなか難しいかもしれません。ただ、自分の体に向き合う時間というのは、

すごく幸せな時間だと強く思っているんです。体と精神と向き合う。人と比べるんではなくて、

自分の中と向き合うことで、中が広がっていく時間になったらいいなと思っています。

僕は教えることが大好きなんですが、肉体的に"踊れる"今だからこそできる教え、というものはあると思うので、

そういうものを直に人に触れ合って伝えるという時間は、すごく大切にしたいと思っています。



『大貫勇輔スペシャル・ワークショップ』は、現在、参加者募集中です。ご希望の方はお早めにお申し込みください。

大貫さんへのインタビュー、「後編」は8月上旬ごろ掲載の予定です!